書きたいことを書く日記。人生、競プロ、麻雀等。

現役東大生 & 金融系専門職志望 & 趣味は競プロと麻雀 & ゆるふわマインドの日常ブログ

就活のはなし

みなさまこんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

最近の私はほぼほぼアクチュアリー試験の勉強しかしてません。そろそろ疲れてきましたが、あと3週間くらいなので頑張りたいと思います。

 

某フォロワーさんの過去の就活ブログを読んで、かなり長い内容だったんですけどリアルタイムな日記風に書いてくれていたから面白くて最後まで読んでしまい、私も書きたくなったので書いてみます。雑に書くと思いますが、ご容赦を。

 

 

私は現在大学4年で、24卒として就活をしていた。

最初に行動し始めたのは3年生の4月くらいで、きっかけは忘れたけど、アクチュアリーという職業が面白そうだと知り理系ナビのセミナーに参加した。

その頃はまだ他の職業も見ようと思いオンラインの合同説明会なんかも参加していたが、ふわふわとしたイメージしか掴めず、なんとなく、今まで勉強してきたことは特に活かせそうにないなと感じていた。

一方でアクチュアリーは金融系の専門職ということで、どんな仕事をするかの具体的なイメージも比較的鮮明についた。資格試験もあり、とりあえずは正会員になるまで勉強しつつ仕事に励む、ということらしい。私にとってはこういうふうにやることがはっきりしているのは結構有り難かった。

 

インターンアクチュアリーコースで10社くらい申し込んだと思う。

初めての選考ということで、面接では最初はかなり緊張していた。1個目の面接は3人くらい就活生がいる集団面接で、みんなハキハキ喋れてすごいなーと思っていたら終わってしまった、という記憶しかない。ガクチカなんてあってないようなもんだし、これからなんかしようかなと考え始めた。

 

インターンはたしか5社くらい行って、全部楽しかった。数字の動きを定性的に分析するというのが好きなのかもしれない。同じアクチュアリーコースというだけあって、数学好きな人が集まるし、そういう人達とグループワークするのはとてもワクワクした。

狭い界隈だから毎回メンツは似てくる。何回も同じ班になったり、ご飯でも行こうかとなったり、インターンの愚痴で盛り上がったり。こんなに友達ができるものとは思ってなかったので、就活楽しいじゃん、というモードに入っていた。

 

秋は基本やることがないので、アクチュアリー試験の勉強をしていた。去年までは学部3年で初めて受けられる試験だったので(今年から18歳以上可になったらしい)、私は当然初受験で、アクチュアリー試験の登竜門(?)らしい数学と生保数理を受けることにした。

大学でアクチュアリー試験対策ができる授業があり、そこにとても助けられた。一番大きいのは試験の話ができる友達ができたことだと思う。アクチュアリー試験は難しい上にそんなに教材が多くなく、独学が大変なのでいつでも誰かに質問できる環境というのは有り難かった。

 

初のアクチュアリー試験は正直にいうと上振れたと思う。これはめちゃめちゃ出来たというわけではなく、結果から言うと両方+5~10点くらいのスレスレ合格なのだが、自身の合格率がそんなに高くない、取りうる得点の分散がかなり大きい状態で通ったから。

今から考えると対策がかなり不十分だった。ので、今年はその反省を活かしてしっかり勉強しているつもりだ。

なんでこんな話をするかというと、受け終わってみてそのあっけなさに驚いたからだ。ああ、これで次は一年先か...毎年一回しか受けられない試験で博打をしていたら寿命がいくつあっても足りない...と。

とりあえず、反省はこの辺にして、2科目GETすることができた。

 

ところで、科目持ちが選考で有利か否かというのはアク就活でよく聞く話だ。でもまあ、井戸端会議の旦那の愚痴と似たような話で、あまり深刻に考えるものでもないと思う。科目0で不安な人がいたら、そりゃあ、ないよりはある方がいいけども、ないからといって現実で自分ができる選択肢が大きく変わることはないよ、考えても仕方ないよと言いたい。数学が嫌いというなら話は別だけども。

 

そんなこんなで気づけば2月、冬インターンの時期である。

色々応募しすぎたと思う。夏冬で合計15社くらい行っている。逆にそれ以外の時間がなく、頭を冷やして考える余裕があまりなかった。

インターンのワークであまり活躍できなかった企業に冬も通してもらったので、冬こそ頑張ろうと気合をいれて二日間頑張ったけども、努力の甲斐なく「あんまり参加してなかったね」と言われた。実際、社員が近くにいるときはほぼ喋れていなかった。いない時はちゃんと参加していたけど。あんなにワーク中にボールペンとボードを持って巡回されてカキカキ音ならしてくるんだからそりゃ焦る。建前として、インターンは選考とは関係ないし、参加者の私としては班のみんなと良い成果物を作るために最大限自分ができることをしたいと考えているのに、選考を意識させたら班内競争みたいになって目的がどっかにいきかねないでしょ...社員だけでなく、班員同士のフィードバックも評価対象にいれたらいいのに、と思ったインターンだった。

 

そういえば、ガクチカのことを書いていなかったけど、面接で話したのは主に競技プログラミングの話とか自分が趣味でやっていた麻雀のシミュレーションサイトの制作の話だった。ガクチカも内容自体はあまり重要ではなく、自分がどんな人でどんなことに興味を持ちどういう時にキラキラしているのか、が伝わればいいと思ってやっていた。それがアクチュアリーという職業、そして特定の企業の企業風土と合うと判断されれば採用に至る、そういうことなんだろうなと思って就活していた。

 

3月になった。インターン経由で2つ早期選考の枠に乗っかることができ、早い段階で一つ内定を得ることができた。結構運が良かったと思う。初めて内定をもらえた時はものすごくドキドキした。ハイテンションになり、もらった時は俺には君(企業)しかいないとか思っちゃったりしたけど、私は割とすぐ冷静になった。基本的に就活生は心が揺れがちで情緒不安定なので(デカ主語)、評価してもらえるとその企業のことが好きになる。相性がマッチした会社に入るのが少なくとも就活の時点ではベストだと思うが、相性とか関係なく内定をもらえるとそこでいいや、となりがち。それが4年の夏とかで就活の終盤の時期ならまだしも、まだ採用日程がたくさん残っている早い段階なら、もうちょっと頑張りたい。冷静に考えたい。ということで、その後も就活を続けた。

 

最終的に合計3社から内定をいただき、どこも志望度が高かったが、できる限り悩みまくった結果一番良いなと思った企業の内定を承諾した。入社してやっぱり違う!となる可能性が0というわけではないが、少なくとも、就活の時点でできる限り情報は取りに行ったし、やれるだけのことはやったと思うので、あまり後悔はない。

 

 

めっちゃ語ってしまいました。そろそろ試験勉強に戻らなきゃなので、この辺で終わろうと思います。ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。